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■『 日韓「禁断の歴史」 』(キム ワンソプ 著) 小学館 2003年 p109〜

・独立記念館で目撃した「反日洗脳」現場

首都ソウルから車で約1時間半のところに天安という都市がある。その天安
市の緑豊かな場所に独立記念館がある。
この記念館は1982年の日韓の政治的懸案にまでなった第一次教科書問題が発
端となって、全斗煥大統領(当時)が韓国民からの募金で建設した博物館であ
る。日本の侵略行為を永遠に記憶しようという意図による。

先日、この独立記念館を訪れた。
敷地に足を踏み入れると、入り口から展示室までは相当の距離があるのだが、
沿道の両脇には無数の太極旗が並ぶ。
建物からは見学に来ていた小学生が溢れていた。課外授業の一環として先生
に連れてこられた様子である。館内のあちこちで輪になって先生を囲み、説
明を聞いていた。ノートをとる子供、はしゃぐ子供、居眠りをしている子供
など、まさに純真無垢であどけない児童たちだった。
ある先生の話に耳を傾けてみた。その先生は子供たちに向かって抑制的な口
調であったが雄弁に日本の蛮行を羅列し説明を始めた。

教師「1919年、3.1運動で無数の韓国人が虐殺され拷問されました。
  この他にも私たちの祖先は日本人に苦しめられ、たくさんのひどい目に
  遭いました。」
児童「日本野郎は本当に腹が立つ。許せない。」

このような問答が複数回続いた。子供たちの頭はもはや「反日」でいっぱい
である。こうした憎悪の対象を作り出す教育を韓国は戦後延々と続けてきた
のである。
反日のためになされる歴史的事実の歪曲・捏造はあまりにも多すぎるため、
こちらが逐一指摘してもきりがない。日本統治時代の歴史的事実に関しては、
真実より捏造の方が圧倒しているのである。

・李朝や清への抵抗も抗日闘争にすり替える"病的な慣習"

韓国全土からやって来る子供たちが見学する独立記念館の展示内容とはどの
ようなものなのか。端的にいえば「日帝蛮行博物館」である。
これでもかこれでもかと日本の犯した残虐行為を様々な手法を使って見せ付
ける博物館である。しかしその多くが捏造されたものである。

独立記念館は全部で7館あるが、そのひとつに「日帝侵略館」という名の展
示館がある。その中の蝋人形による拷問シーンの再現は歴史捏造の極みであ
る。拷問場面は複数あるが、中でも性的拷問は筆舌に尽くしがたい内容とな
っている。
日本の憲兵が女性の衣服を剥ぎ取り、暴力的に陵辱しているシーンがあるの
だが、私は思わず目を覆った。ここまで悪質な捏造をして良いものなのか。
独立記念館は日本の憲兵が独立闘士たちをありとあらゆる残虐な方法で拷問
したと、「韓国独立運動の血史」というオカルトまがいの全く信憑性に欠け
る資料を参考に拷問シーンを再現している。
また従軍慰安婦の説明場面では、ほとんどすべての朝鮮の若い女性が挺身隊
という名目のもとに騙され、従軍慰安婦となり日本軍の性的奴隷となったと
描写している。これを見学する子供たちには「日本=悪」という構図が刷り
込まれていくのである。

また他の捏造例として、朝鮮総督府による土地調査事業に関しても、総督府
が朝鮮全土の60%を収奪したというとんでもない数字をデッチ上げ、事実
として紹介しているのである (実際は数%にすぎない)。
土地私有の概念自体が存在しなかった日韓併合前の朝鮮半島において、近代
的な土地所有概念を定着させるために必要な事業だったということにも一切
触れられていない。
しかし、この「捏造博物館」では土地調査事業について、日本が朝鮮の土地
を全て侵略するための狡猾な政策として解説されている。

さらに日清戦争の発端となった東学党の乱(1894年)についての解説も、明ら
かに歴史的事実を著しく歪曲したものだった。
実際には李朝時代の圧制・搾取に対する反発から全国的な一揆へと広がった
にもかかわらず、東学党蜂起の原因を義兵闘争と関連づけて、抗日闘争へと
巧妙にすり替えているのである。
また、ソウルの青瓦台(大統領官邸)近くに日本統治時代に作られた西大門刑
務所の跡地がある。現在は西大門刑務所歴史館となっているが、ここでも
「残虐な日本人看守」による拷問・虐殺風景が蝋人形によって再現されてい
る。
特に指摘したいのは、そのそばに立つ独立門と呼ばれる記念碑である。
日韓併合前に建てられたこのフランスの凱旋門に似た建造物を、独立記念館
では列強からの独立を高らかに宣言するために建てられたと説明しているが、
事実は全く異なる。
当時朝貢関係にあった宗主国・清国に対する独立を謳いあげるために建設さ
れたのが歴史的事実だ。しかし、韓国民は日本を含む列強からの独立のため
の門であると学校で教えられて育つのである。
自国の近代史の大部分を日本の侵略と関連付ける病的な慣習が存在すること
は疑いようがない。

・「日本=悪」が浸透している韓国社会

独立記念館の帰り際、訪問記念に公式ガイドブックを買ってみた。お金を払
うと店員の若い女性が「日本の教科書は歴史を歪曲している」と突然言い出
した。
私が「日本の歴史教科書を読んだことあるの?」と尋ねると、間髪を入れず
「ない」と答える。さらに彼女は続けて「日本のものは悪いに決まっている
でしょう?」と臆面もなく言い放った。これには全く開いた口がふさがらな
かった。
こうした施設で働いているところからすると、彼女は平均的な韓国人よりも
反日感情が強いのかもしれない。しかし、独立記念館での教師と児童のやり
とりが示しているように、「日本=悪」という固定観念が韓国人の精神構造
にしっかりと根付いているのである。
検証作業や事実確認などが無いまま、大前提として「日本=悪」という構図
が韓国社会に浸透しているのである。
独立記念館を訪れる数多くの子供たちを遠巻きに見ながら、「また反日韓国
人」が再生産されていくのか」と溜め息が出た。
判断能力の乏しい子供たちがこのような反日"捏造"記念館を後にする頃には、
心に「反日」の刻印を押された反日韓国人として、生まれ変わっていく。
まっさらな更地に反日の種を植え付けていく作業はいつまで続くのか。

・反日教育という愚民化政策が韓国人自身を蝕んでいる。

以上紹介したのは反日教育のごく一部だが、このような悪質な歴史的事実の
捏造によって日本のイメージは著しく傷つけられている。
日本国民は一丸となって公式に独立記念館の展示内容に断固抗議すべきだ。
同時にそれは韓国の国民の目を覚ます絶好の機会となるはずだ。
ありもしないことをでっち上げ、歴史的事実を歪曲し、歴史的事件・施設に
恣意的な解説を付けて反日感情を頭に植え付けることは、韓国国民が自らを
愚民化していることに他ならないからだ。また、苦難に耐えながら日本と共
にあの戦争を戦った韓国人自身の先祖にも失礼である。

幼少期から不必要な被害者意識を執拗に注入されれば、被害妄想に取りつか
れ、冷静かつ客観的に物事を判断できなくなっても不思議ではない。
日本統治時代が全くの暗黒時代であり肯定的側面は皆無であった、と子供た
ちに教え続ける韓国政府の意図的な反日洗脳教育は、全ての失敗や短所の責
任を他者になすりつける、責任感の無い人間を大量生産する結果となるだろ
う。
           
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